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会計ソフトの選び方|freee・MF・やよい比較【2026年版フリーランス向け】

会計ソフトの選び方|freee・MF・やよい比較【2026年版フリーランス向け】

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フクゼイ編集部

監修副業税金ナビゲーター

副業の税金・確定申告・会計ソフト選びを専門に扱うメディア。国税庁の公式情報をもとに、副業ワーカーが税務で困らないよう正確な情報を発信しています。

「freee・マネーフォワード・やよい、どれを選べばいい?」と迷う副業・フリーランスは多い。3つとも確定申告・e-Tax送信・青色申告に対応しているため、基本機能に大差はない。違いが出るのは「UI/UXの使いやすさ」「銀行・カード連携の豊富さ」「料金プラン」「サポート体制」だ。この記事では、副業スタイル別・知識レベル別に最適なソフトの選び方を解説する。

3大会計ソフト比較:一目でわかる早見表

副業・フリーランスが選ぶ会計ソフトのトップ3は「freee」「マネーフォワード クラウド確定申告」「やよいの青色申告オンライン」だ。まず主要項目で比較する。

※ 2026年3月時点の参考情報。最新料金・機能は各公式サイトを確認してください
比較項目freee 確定申告マネーフォワードやよいの青色申告
個人向け最安(年額)約12,936円〜約11,880円〜約11,330円〜(初年度無料)
e-Tax連携
青色申告65万控除対応
スマホアプリ○(iOS/Android)○(iOS/Android)△(機能制限あり)
レシート読取
銀行・カード連携数約2,600社以上約2,600社以上約1,500社以上
初心者のUI◎(初心者向け設計)○(標準)○(シンプル)
無料期間30日間1ヶ月初年度完全無料
チャットサポート○(プランによる)○(プランによる)○(プランによる)
電話サポート△(上位プランのみ)△(上位プランのみ)○(セルフ以外)

freee 確定申告:初心者・スマホ派に最適

freeeの最大の特長は「簿記知識ゼロでも使える」UI設計だ。仕訳入力で「借方・貸方」という会計用語を使わず、「収入を受け取った」「支払いをした」という日常言語で操作できる。

freeeのメリット

特に以下のニーズがある人に向いている。

  • 簿記・会計の知識がなく、ゼロから始めたい人
  • スマートフォンでいつでも経費入力したい人(iOS/Androidアプリ充実)
  • レシートをカメラで読み取って自動入力したい人
  • 確定申告書の作成からe-Tax送信まで1つのアプリで完結させたい人
  • スタートアップ・IT系フリーランスが多く使っており、連携サービスが豊富

freeeのデメリット・注意点

freeeが向いていないケースもある。

  • 簿記経験者にとって独自UIが「使いにくい」と感じる場合がある
  • 他のソフトと比べて料金がやや高め(スタータープランが年12,936円〜)
  • 上位プラン(スタンダード以上)でないと一部機能が制限される
ポイント

まず30日無料トライアルで使い勝手を確認してから決めることをおすすめします。

マネーフォワード クラウド確定申告:銀行連携派に最適

マネーフォワードの強みは圧倒的な金融機関連携数と自動仕訳の精度だ。銀行・クレジットカードの取引を自動取得し、AIが勘定科目を推測して仕訳提案してくれる。副業・フリーランスの取引のほとんどを自動処理できる。

マネーフォワードのメリット

以下のニーズがある人に特に適している。

  • 銀行・カードの取引を自動で取り込んで仕訳したい(連携数業界トップクラス)
  • 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」を既に使っている人(データ連携可能)
  • 複数の銀行・カードを使っており、一元管理したい
  • 簿記知識がある程度ある人(freeeより会計的なUIに近い)

マネーフォワードの注意点

最安の「パーソナルミニ」プランは機能制限があるため注意が必要だ。

  • パーソナルミニ(年11,880円)は連携口座が4件まで
  • 全機能を使うにはパーソナル(年17,316円)以上が必要
  • UIがfreeeに比べて少し複雑に感じる初心者もいる
情報

1ヶ月無料トライアルで、銀行・カードの連携がスムーズかどうか確認してから契約することをおすすめします。

やよいの青色申告オンライン:初年度無料でコスパ最高

やよいの最大の特徴は「セルフプランが初年度完全無料」という点だ。副業を始めたばかりで「まず試してみたい」人には最もリスクの低い選択肢になる。老舗ソフトらしく帳簿・決算書・申告書の品質が高く、税理士との連携がしやすい設計になっている。

  • 初年度完全無料(セルフプラン)、翌年以降は年11,330円〜
  • PCメインで使う人向け(スマホアプリは機能が限定的)
  • 税理士との連携機能が充実(書類の共有・コメント機能等)
  • 老舗の安心感・日本語UIがわかりやすい
  • 弥生シリーズのデスクトップ版からの移行もしやすい
ポイント

やよいは「ベーシックプラン(年23,650円〜)」にすると電話サポートが使えます。確定申告に不安がある人はサポートが充実したプランを選ぶと安心です。

あなたに合うソフトの選び方:チェックリスト

以下のチェックリストで答えを確認し、自分に最適なソフトを選ぼう。

情報

無料期間中はデータを削除すれば費用は一切かかりません。まず気になるソフトの無料期間を活用して、操作感を試してみてください。3ソフトの料金・機能の詳細比較は会計ソフト比較ページでも確認できます。

  • 簿記・会計の知識がなく、ゼロから始めたい → freee がおすすめ
  • 銀行・カードを複数使っており自動連携を重視する → マネーフォワード がおすすめ
  • とにかくコストを抑えて試したい(初年度無料) → やよいの青色申告オンライン がおすすめ
  • スマートフォンで外出先から経費入力したい → freee または マネーフォワード
  • 税理士と連携して申告を進めたい → やよい(税理士連携機能が充実)
  • すでに他の弥生製品を使っている → やよいシリーズで統一が楽
  • 決められない → 3社とも無料期間があるので全部試して決める

いつ会計ソフトを導入すべきか

「まだ副業が小さいから、もう少し大きくなってから」と後回しにする人も多いが、記帳は始めた瞬間から遡れない。「後から入力しよう」は経費の取りこぼしにつながる。副業を始めたその日から記帳を開始することが節税の第一歩だ。

どのタイミングでもfreee・マネーフォワードのトライアルは30日間無料
タイミングおすすめ行動
副業を始めた初日会計ソフトに登録して連携設定。以降の取引を自動記録スタート
初年度は少額(20万円以下)やよい無料プランで経験を積む。翌年有料プランにアップグレード
所得が20万円超えそうなとき青色申告承認申請書を提出し、ソフトを正式契約
確定申告1ヶ月前年間の収支を確認し、不足書類を準備
注意

確定申告の直前に1年分の取引を手入力するのは現実的ではありません。副業開始と同時に会計ソフトを導入し、月次で記帳する習慣をつけることを強く推奨します。

よくある質問

Q. 会計ソフトなしで副業の確定申告はできますか?

できますが、青色申告(65万円控除)を目指す場合は現実的に困難です。青色申告には複式簿記での記帳が必要で、手作業では簿記知識が必要です。白色申告・雑所得の場合は収支内訳書だけでよく、会計ソフトなしでも対応可能ですが、レシートや銀行明細の管理が手間になります。年間数万円のソフト代を払っても、節税額や時間短縮のほうが大きいケースがほとんどです。

Q. freeeとマネーフォワードどちらがおすすめですか?

初心者・簿記知識なしならfreee、銀行・カードの自動仕訳を重視するならマネーフォワードが向いています。freeeは「勘定科目」など専門用語を使わず、日常言語でわかりやすく設計されています。マネーフォワードは金融機関との連携数が多く、取引の自動取り込みが優秀です。どちらも無料期間があるため、実際に使ってみることをおすすめします。

Q. やよいの青色申告は初心者でも使えますか?

使えます。特に「セルフプラン」(初年度無料)は、入力画面がシンプルで初心者に優しい設計です。老舗の安心感があり、確定申告書の作成やe-Tax送信もスムーズです。ただし、スマートフォンでの利用や銀行連携機能はfreee・マネーフォワードより少し劣る面があります。PCメインで使う方にはコストパフォーマンスが高い選択肢です。

Q. 副業の規模が小さい場合でも会計ソフトは必要ですか?

副業所得が20万円以下で雑所得の場合、無理に導入する必要はありません。ただし、副業を継続・拡大する予定があれば早めに導入することをおすすめします。記帳の習慣がつき、所得が20万円を超えた年もすぐに対応できます。また、経費の記録が体系化されるため、申告漏れや計上漏れを防ぐ効果もあります。

Q. 会計ソフトの費用は経費にできますか?

副業・事業のために使用している場合は経費として計上できます。勘定科目は「通信費」または「消耗品費」が一般的です。ただし、プライベートでの家計簿管理にも使っている場合は按分が必要です。副業専用として使用していることを明確にしておけば全額経費にできます。